川越の

150 150 山下とうふ店

市立美術館に行ってきました。相原さんの特別展です。なつかしいもの、(たぶん)初めてのもの、初めての本人撮影の8ミリ映像・・・たっぷりと楽しんできました。これからやってくる北海道の春の予感、を描くことの多かった方ですが真夏の対面もいいもんでした。初対面からのいろいろなことが思い出されて歳月の流れというものをしみじみと感じてしまいましたが、自分の今の年齢の時先生はどんなこと考えていたのかななどといろいろな思いが絵をみながら巡っていました。

常設展にあった猪熊さんや脇田さんの絵も新鮮でした。脇田さんとは面識がないのですが100号のおおきな絵の前で真っ赤な絵の具にまたまた気持ちの高ぶりを覚え涙がでてきそうになってしまい連れがいたもので、すぐに移動しました。前回は特集で来ていた時でやはり逆さに描かれた真っ赤な鳥の絵の前でぼろほろと涙が出てしまいました。脇田和の”赤”はなにか自分には特別なもののようです。