あけぼの大豆を

150 150 山下とうふ店

おおかた刈り取り即脱。一株100さやくらいついているものもありビックリ。非常に反収の悪い品種ですが。車のライトに頼って暗闇の中で脱穀。あした残りを片付け、そのあとはすずの大豆を片付けて終了、1、5反くらいかな。

すずの大豆はここ5年くらい矮小化の一途をたどっていましたが今年はどういうことか初期の大きさに近づきました。とても大きいです。おからをすきこみ5年後。おからの威力かな? 2種の変異が出ますがひょっとして混入の可能性もあるので、厳密化するため”純タネ”として3種をそれぞれ電気脱穀しました。背の高さ、さやの色(背高でさや白、背低くさやまっ白、背の高さ普通でさやこげ茶)で刈り分けしました。

小学生高学年の子が「・・・博士」と称してその知識の広さを披露する番組をまたちょっと観ましたがすごいですね。知識が多いだけじゃ・・・、という向きもあるかもしれませんが語彙と同じで蓄えるものは多いのはいいことだと思います。単品の知識だけでなく理路整然と説明をしているところは驚きです。ものを考えるときは多くの材料を使っていても、実際に他者に語りかけたり文章にするときは”ことばの選択”が行われるわけであり、わかりやすさを出そうとすれば語彙を絞ることになります。簡単な言葉ほど使い方はむつかしくなりますが格調は高くなるものと思います。絞り、削る作業によって「ことば使い」は鍛えられるのでしょう。単品の知識のひけらかし番組にはうんざりですが、この小学生たちの学ぶ姿勢は好感がもてます、現場にも出かけたりしていて知識が教養の高さにまで達しているところがすごいです。

『ごろごろパンダ日記』、良かった。パンダ、かわいいね。飼育員さんたちもすごいです、ありがとうございます。