母が植えた

150 150 山下とうふ店

海棠がことしもきれいに咲きました。初めはやや濃いめのピンクで咲くのですがそれらが終わると最後のほうに咲くのが白っぽくかすかにピンクを含んでいる感じで桜みたいに豪華に咲くわけではないので清楚なつつましやかな花です。前半と後半と色ばかりでなく花弁もやや異なっているように見えるのは気のせいでしょうか。毎年のことながらこの木で気になるのはカイガラムシです。まっ白なわたのような羽を付けたちいさなちいさな虫がいずれあのかちかちのまんまるドームを幹いっぱいにはびこらせるのです。寒気がします。きょう観察すると白い虫がたくさんいました。”カイガラ”らしいドームはひとつしか見つかりませんでした・・・これからなのでしょうか。もう何年も前に大発生して無数のドームをこそげとる作業をしました。ドームに薬かけてもむだのようで、ドームをけずりとるしかないのです。あんまり気持ちのいい作業ではありません。キンチョールをかけときました。

ぼたんも今年はすこしはやかったでしょうか、もう終わりました。レモンもいいかげんな剪定をしたみたいで花の数が少なく今年はあんまりならないでしょう。ゆずはウラなのでこないだ植木屋さんに格闘してもらった木は別にして、もう一本のたくさんなるほうも大胆に切ったほうがいいかなと考えます。

キーボード打っていたら腕にカイガラムシの綿毛虫が何匹かたかっていました。