大豆の枝豆状態も

150 150 山下とうふ店

ほぼ終わり、すでに出来上がって刈り取りを待つのも含めて臨戦態勢となっており気が抜けない毎日です。少量多品種は折を見て刈り取り・電気脱穀。

借金ナシを今年初めてガソリン・エンジン脱穀機にて脱穀しました。エンジンのかかりがやや悪いので「キャブレターかな?」と心配ですが使ってるうちには・・・とのんきに考えgo! ごみ取りとエンジン用のオイル交換をしたら軽い音で調子よくなりました。今年はいつも脱穀機を畑に運んでくれるKちゃんのトラックが故障中とかで、畑で刈り取り自宅に運んで脱穀するしかないのですが刈り取ったまんまでしまっておくことも考慮に入れ、とにかく全部片づけたいと思います。

クラシック・カーのメカなど自分でわかりいじれるひとがうらやましいです。オートバイをやってる中高年にはこういうひとが多いのかな。農機具の単純なものは30年たっても動いていますが、というより動かしてしまっているようですが、最近のものでもバインダーとかハーベスター(脱穀機)、耕運機等は知識・経験があればだれにでも修理できそうです。

録画しておいた「ユリシーズ」を観ました、ジョイスの『ユリシーズ』にその名が使われていますが、日本人にはオデュッセウスのほうが一般的かもしれません。トロイの木馬作戦を発案した英雄です。そのオデュッセウスがトロイア戦争からギリシアに戻るまでの冒険譚がオデッセイで楽しい物語ですが、カーク・ダグラス主演でわき役に若きアンソニー・クィーン、製作はカルロ・ポンティと立派な布陣を張った映画でおもしろかったです。父の大好きだったカーク・ダグラスは良き演者となっています。無理な特撮もなく素朴に空想の世界に遊べました。1954年、私と同い年です。実は前にも書いたかもしれませんが1990年代に製作された、チャップリンのお嬢さん(ジェラルディン・チャップリン)やイングリッド・バーグマンのお嬢さん(イザベラ・ロッセリーニ・・お母さんそっくりの美人です)の出てたやつが大好きで何度も観ていますが、きょうのもとても良かったです。カーク・ダグラスはすごいなと思いました。チャールトン・ヘストンが出るローマ時代の英雄譚映画と比べるとカネがかかってなく安っぽい限りかもしれませんが、映画の中にすっと入っていけていい感じです。

そういえばこないだ観た『洞窟おじさん』、秀逸でした。実話がベースとなっているそうですがさまざまなことを考えさせてくれるすぐれたドラマでした。立派な大河ドラマです。またいずれ観て書いてみます。