大豆の検査も

150 150 山下とうふ店

終わり農閑期となりましたがめいっぱいの虚脱感に襲われています。

なんか受験勉強が終わった時みたいな感じです。

実はタネ採り用の品種が無選別で放置してあるためやることはまだまだたくさんあるのです。それとほこりがたたないように畑はそのままで雑草もいずれ生えてくるものと思われます。緑肥用の麦を蒔きたいのですが麦の種まき機がない。買うべきか買うべきでないか(つまりハンマーモア粉砕機が先か)迷っているのです。一年に両方はおおきな出費となるのです。

初冬に収穫が始まり検査の終わる今頃までは実は一年のうちで”味でも、技術上でも”最も充実した時期なのです。つまり古豆の少量はんぱ大豆の残り分と新豆選別で出た’廃棄までにはいたらない’半端大豆たちがたくさんあるからです。最低7キロつまりひと釜最低量にいたらないものはブレンドするわけですが2種だったり数種だったりの混ぜ合わせがおもしろいのです。すべて一期一会、記録せず。これがおもしろい・・・しかもおおむねうまいものばかり。十分緊張も持たせてくれるし、予想のおもしろさも与えてくれるのです。想定内の結果よりもはずれた時がおもしろい。

まだ風邪は完全には治っていないので要注意。ニュースではいよいよ武漢やクルーズ船に全く関係ないひとまで・・・つまり3次感染以降の人が感染したことが報道されているようで、スーパーの店員はマスクの義務化になってるようです。接客業はマスク禁止、なんてついこないだ12月の新聞記事に出ていましたけどね、今回の新型肺炎ニュースが出てくる直前でした。