来週から農閑期に

150 150 山下とうふ店

入ります。やはりこの年になると仕事の手際よさとかはだいぶ劣化してしまっていて時間ばかりかかってしかたないです。ごまも干したまんまのが一部残っていてどうしようかな。

 手荒れがひどく大豆の選別もたいへんです。袋詰めの最後、ふたを閉めるのに指の先が切れたりしているので結わくのにいたくてしょうがありません。

 朝仕事をしているときに頭の中で鳴っている音楽はおおむね子供のころのはやり歌や文部省唱歌が多いのですが今朝は山本リンダの「うらら、うらら・・・」つまり『狙い撃ち』というのかな、それがなっていてエンドレス状態でした。おかしかったですが、それによって仕事の勢いとリズムが得られていたようです。

 きのうは豆まき。2/2にやったのは過去になかったように思いますが父がいたころは私が仕事の時は父がまいていたからかしらね。ひとつ注目したいのはことしのひいらぎがとてもきれいだったことです。柊・・・かわいい花を見たことのあるひとは意外と少ないようですが、この木の葉っぱはアブラムシにやられっぱなしで茶色くきたなくなっているのがいつものことなのですが今年はきれいなまんまで冬を越しています。去年の夏は暑かったのですが・・・大豆と同じく雨が意外と多かったことから良く成育したのと同じことかしらね。きれいな葉っぱの柊は見ていていいもんです。柊検事・・・赤カブさんかな。

 友人のコーヒー屋さんからおまけにハワイコナをいただきました。淹れ方か悪いのか、よさはわかりませんでした。ブルーマウンテンと同じく自らお金を出して買ったことのないこれら普通の5倍以上の値段のするコーヒーも、何がほんものの状態なのかがわからないのでうまさについてはよくわからないといったところです。品種の差というより産地の差でしか表示されていない程度の分別では分かれと言われても無理なのかもしれません。大豆でいうともあけぼの系の愛知、長野、本家山梨、その他山梨、東京都亜種では見かけは同じでも随分と差があり・・・しかも平地と山間ではかなりの差があることなどと比べるとコーヒーはおおざっぱすぎます。できればひとつの国の中のいろんな場所のを飲み比べるのがおもしろいかもしれませんが一生モノの趣味となるでしょうね。温暖化によって日本でもコーヒーが栽培されるようになると思います・・・阿蘇山ろくで農業高校の先生がハウス栽培しているのをテレビでやっていたのを思い出しました。