2024明けましておめでとうございます。

150 150 山下とうふ店

2023は新しくて”速い”Surfaceを有効活用します。

2022から続く体調の変化と仕事や”あそび”のスピードと気合の鈍化でまいったまいったの日々でした。本をゆっくり読む時間は前からなかったため、極力耳からの読書をしており版権切れの古典を無料配信しているところからダウンロードして車で聞いたりしてきました。これは英米圏で早くからパブリックドメインになったものをボランティアの個人や劇団員がアップロードしているものがたくさんあったので助かってきました。・・・ところがここ一年車の運転中にラジオ等も含めてひとの声や音楽が聴こえてくるのがとても苦痛になってきていて、できれば自然の風の音や街の雑踏の音のほうが気が楽になっています。たまにビートルズやピアフ、アイドル歌手のXを聞きます。クラシックばかり聴いてきた人間の特権なのでしょうか、民謡も美空ひばりも忌野清志郎もKポップもジャック・ブレルもウードとタルも砂糖の入ったロックも聴けてしまいます。

 寝るときはここのところ山下兄妹のモーツァルトアリア集や川俣さんのフォトエキシビジョンやBGM集が気に入っていて・・・その中でも特に前衛音楽の旋律のないものがお気に入り・・・結構ジャンルめちゃくちゃになっていますが、おおきく見ればすべて音楽という人類の世界遺産を楽しんでいる感じです。人生の残された時間を考えれば知らない・食わず嫌いのまま通り過ぎてしまうのはもったいないもんね。

 今数分読書で楽しんでいるのは帝国書院の『新詳地理B』という高等学校の教科書で今朝も世界の大豆栽培・供給についてかかれたページを読みました。豆腐屋でもたぶんこの程度の知識すらないと思います、必要な知識と思います・・・事項の背後には温暖化や環境破壊もメッセージしています。

 朝やっていた四国遍路の民放の番組は部分しか見られませんでしたが秀逸だったと思います。体を壊して会社をやめ新しい仕事に就く前にと遍路していた25歳の青年が印象的でした。下調べほとんどなしであえて古道を選んで歩いていましたが、間違いつつ修正しながら藪漕ぎもしたりしながら目的のところを目指していく姿が打田さんの山登りみたいで多くのことを学び共感しました。間違えることのないはっきりとした誘導で完備された道なんてつまらないし・・・ということでした。たけしがどこかで語っていた”効率一点張り”社会・スマホ依存症批判とも共鳴するところがありいい番組でした、たけしさんもよかったです。自分は年齢・時代としてはテレビを観ているほうなのかとも感じますが旅や歴史、科学の番組は大好きです・・・これらはみんな”旅”なのかもしれません。

(夜も更新するようかな?)

4時ごろでしょうか能登半島で震度7の地震、いすにすわっていた自分は揺れているのを感じませんでしたが室内灯の紐スイッチがゆらゆらと長い時間ゆれているのがわかりました。携帯、スマホがけたたましくなり自身を知らせ映画を見ていたテレビは自身の画面に切り替わりました。すぐに津波予告、まもなく大津波5mの地域まで出てきて大変なことになりました。やがて地上の火事も映像で流れ、明日明るくなったら倒壊などの被害ははっきりしてくることでしょう。被害が少ないことを願うばかりです。

一日家にいて、腰が全くいたくないのに気づきました。仕事をしなければ腰痛はないようです・・・ただしいすにすわるか寝ているか、あまり歩き回らないかに限るのかな。