今期初の

150 150 山下とうふ店

新豆豆腐をきのうより仕事はじめ。おいらん。あさって生活クラブ分の大ダルマをひかえているための練習にもなる。

毎年のことながらやっかいこの上ない相手だがこれがあるからやめられないのがこの仕事だ。”考える豆腐製造”のエッセンスが詰まっている、「しなる/へろへろ」の回避、ぎりぎりの引張強度引き出し/無消泡のからみあい、必要な”濃さ”とその弱点の回避・即時対応・・・さまざまな危険個所だらけの山登りだが岩山藪山同様知性のフル稼働の豆腐づくりです。

新豆は明らかに”うまい”です。

田中陽気の300名山ひとふで書きの最終回の録画を観ました。わあわあ騒がれる中での山登りで違和感はありますがトムラウシや石狩岳が少し出てくれたのでよかったです。できることなら富良野から十勝岳でなく、も少し南東の原始が原、上・下ホロカメットクからの上りにしてもらったらよかったのですが。この番組の欠点は”端折りすぎ”の映像であることは多くの山好きの方たちが感じるところではありますが、描き方自体にも田中陽気の主張が現れているのかなと思いました。ドキュメンタリーも結局は番組制作者の主張・感覚の表現であると思いますが、自分を抑えて田中のメッセージを一所懸命伝えようとしているのかなと思いました。山に行けない自分からすると、ひとつの山に2,3時間くらいかけての番組がうれしいんだけどね。そういった意味で、話はずれますが、田中じゅんじさんのパリ散歩はほんとにありがたい番組なのです。

田中陽気は富良野育ちということは前にもちらと聞いたことがありますが義弟の子供たちと同い年ぐらいだと考えると昔富良野のどこかですれ違ったことがあるのかもね。

吉右衛門さんが77歳で急逝されたとのこと、残念です。彼のお兄さんをイメージして池上さんは鬼平を書いていたと記憶していますが、映像になった鬼平犯科帳はどれもこれもお気に入りで出てくる”料理”の湯気や香りまで含めて観ているこちらをふっと映像の中のその場に引きずりこんでいるのを感じました。特番の新作はもう出ないのか。