先鋒書店

150 150 山下とうふ店

という中国の本屋さんの番組が印象深かった。紙の本ばなれの進む今の社会、特にスマホの普及率が日本より高い中国でこんなことが継続していけるのだろうかといささか疑問にも思いましたがすごい本屋さんでした。日本でもバブルのころでしょうか、「売れるんだろうか?」と心配してしまうような本屋さんがありましたが、そもそも本屋さんへ行く楽しみは「求めて行ったわけではないが、目に留まった、偶然出会った・・・」本との遭遇が楽しみで出かけていくところですが、今はなんでもかんでも「よく売れるもの」しか置かないのが商売の鉄則みたいになってしまいそもそも「本屋さん」という業態自体が否定されてしまっているのが世の風潮なのかもしれません。ネットも進化してたしかに関連本等がぞろぞろと列挙されて紹介され、それはそれでいいのですがやはり漫然と書棚を覗いてあるく楽しみは現実の本屋さんにしかないようです。

それにしてもこの中国の本屋さん、売れるからこうした”文化的”と称される活動ができるのだと思うのですがなんともうらやましい限りです。

自分も画面で長い文章を読むのは苦痛で、紙に印刷したものしか読めませんが時代遅れなのかな?

 

夕方草ぼうぼうになってしまった0.5反を刈りはらいしました。ジズライザーというナイロン糸カッターですが、試しに買ったチタン粉末を練りこんだナイロン糸の太めのをこのジズライザーに工夫して装着して使いましたがすごい威力でした。通常50本1000円のナイロン糸だと一時間ごとに4本取り換えるほど消耗が激しいのですが、このチタン入りは3時間使っていてもびくともせず使い続けていられます。

ナイロン糸カッターは足から頭まで草の切断面破砕くずでべとべとになるため首から足元までのナイロン前掛け、安全メガネの上に金網フェイスシールド、帽子をかぶる必要がありややおおげさとも思える支度をしなければならないのでやっかいなのですが切れ味が良くしかもブロックや壁際、パイプそばでも安心して使えるのですぐれものです。

夜、ハイティンクの指揮が3チャンネルでやるので録画予約。多くの大御所がまだ存命のころ彼は目立ちませんでしたが、アムステルダム・コンセルトヘボウの演奏をよく聞いていたような気がするのですがなんにも印象が思い出せないので比較的オーソドックスな演奏だったのかなと推測されます。