お天気予報で

150 150 山下とうふ店

この7月の東京は晴れたのはたった1日だけとのことでした。ここ所沢も同じでしょう。それ以外は雨の降らなかった日は無し。朝のうちくもっていて路面も乾いているので昼過ぎ3時ごろには種まきできるだろうと期待しているとだいたい夕方はぱらついていたのがここ所沢の7月でした。

専業の人はトラクターを畑に入れるのはためらわれるような状況であっても権兵衛播種機で午前・午後うまく使いこなせて一町や二町は蒔けたと思います、権兵衛はかわいていてさらさらの土だともぐってしまいやりにくいのに対して少し湿り気があるとばっちりと機能します。。こちとらは農業時間は午後3、4時から日没まで。とてもこの天気にはかないません。あと2日。さらに神様にお願いしておまけをくださいというのなら、最晩生を8/5くらいまでに・・・・・。最晩生、青山在来、あけぼの大豆、滋賀のあれ、大分のあれ・・・あんまり在庫なし。ほとんどが中生なので困っちゃいますね。

配布大豆の研究報告、月末締め切りのものおとといジーンバンクへ提出完了。

目下の懸案事項、種まきです。

BBC提供の映像で女性のインタビューアーがボリス・ジョンソンにコロナ危機のことで切り込んでいってるのを観ました。日本の物書きが「日本にジャーナリズムは無い、英国のこれを見よ」という記事から飛んで行ったのですが必ずしもおもしろいインタビューでもなかったです。相手がしゃべってる最中にぺちゃくちゃコメントして誘導しているのがわかります。日本にジャーナリズムが無い、ということはよく言われ今回のコロナ危機でもforesightの反対のhindsight主流のおどおとした主張はいつもの通りでしたが、でもそもそもforesight先見の明なんてものがそんなに簡単に出てくるものなのか疑問です。だいたいはたまたまそうなったというのが真実だと私は思います。ホーキング博士の「特異点」のような深い思索の準備たる事前の知識・論理展開、飛躍・美意識・世界観の常人とは別次元の高さに達していた知性と、卵にちょこっと傷をつける親の導きに似たペンローズのヒントによって導き出された高度の直感とは比較になりません。政治経済に関わる見解にはあまりにもここちよい言葉の悦楽に似たものが満ち満ちています。何が真実で何がうそなのか、それまでにはぐくんできた教養と知識で見極めていかなければならないのですが、自分は政治経済金儲けにはまったくオンチ、皆目分析・組み立てできません。未来に対してぶるぶる震えて構えるか全く無視するか。無能な商人ですね。