令和2年

150 150 山下とうふ店

あけましておめでとうございます。

完全にお休みできたわけではありませんが3日間半日の仕事で少しは「ぼーっ」としていられるお正月でした。あしたからは普通に戻ります。

西田敏行がすーさんをやってる釣りバカ日誌がおもしろくて放送済みまとめ放送を観ました。スーさんは三国連太郎のあふれる気品には西田さんのはかなわないのですが、浜ちゃん役の方がおもしろくて居眠りすることなく観通してしまいました。釣りはまったくしませんが「相手(魚)に合わせる」という姿勢が豆乳を凝固するときの「豆乳ににがりを合わせる」と似たような意味に解釈できるので、年をとるということは自分の仕事から得られた知見を利用して他者の見解を分析・解釈できる楽しいことだなと思いました。当然そこには”偏向”が入り込んでくるわけですが、この世の中には全く客観的な判断なるものが数学以外にありうるのだろうかと考えると、この微妙であったり極端であったりの違いがひとが生きているに値する価値なのかなとも考えます。他者の違いを楽しめる余裕の大切さを感じたお正月の釣りバカ日誌2の鑑賞でした。