の再放送をやっていました。若き日の大御所たち、そんな中に山口崇さんがいました。きのうのニュースで亡くなったことを知りましたが、思えば『天下御免』で主役の平賀源内を演じていて、番組は何曜日かは忘れましたが当時のゴールデンアワーの夜8時ごろにやっていたような気がします。私は高校2年か3年でしたでしょうか。江戸のダヴィンチともいえる彼はたしか讃岐の出身または育ちだったでしょうか江戸へ出てきてからは埼玉県の中津川に金を求めて入っていて”源内居”とかいう古い建物もあったような気がします。20ぐらいの時自転車で信濃川上から三国峠を越えて中津川林道をひた走り秩父駅まで向かったのでした。中津川/荒川の源流のひとつ、の最奥の集落が中津川ですが両神山への主要入山口の中双里のさらに奥になります。”奥”とはいいつつも比較的平坦な高原状の部落で秩父槍ヶ岳や南天山への登山口でもありました。こんなところにも源内さんがと、当初同姓同名のひとかとも思いましたが本人で、金とは別に石綿を採掘していたような気がします。
平賀源内=山口崇、という構図が自分のあたまの中には出来上がっていて再放送してくれないのかなとずーっと思っていましたが、高い幅広の録画テープは当時の多くのドラマ同様使いまわしされていて記録は残っていないようです。筒井康隆さんのなんとかというドラマに出てくるケン・ソゴルという登場人物の名前同様、願いかなわずのふるいテレビの時代のヒーローが山口崇=平賀源内です。
きょうは家の近くをおとといからうなり続けていた最終日。全部で一町歩ぐらいでしょうか完了です。