山登りの

150 150 山下とうふ店

Youtubeの投稿がこんなにたくさんあるとは今まで知りませんでしたが、趣味としては時代を越えたぶ厚い層が安定して存在するようで地図を見ながら楽しんでいます。ここのところ続けてみているのは”遭難”にかかわる投稿です。実際に取材した投稿ではなく何かの文献やネットで調べたものだと思いますが大筋は想像がつくようです。また画像がほとんどAIで作ったような漫画になっていますがストーリーは追えるのでなんとか視聴できます。

今はスマホが重要な山登りに携行必須の道具のようであり、電波の届く届かないとか電池切れの問題を抱えながらも”位置情報”が活かせるということで、ベテランといわれるひとたちも一応持って行ってるようですね。地図やコンパスと合わせて確認しいしい山歩きすれば知的刺激もあって楽しめるものと思われます。

それにしても、山小屋についてからでなく歩行途中でビール5本とか、ビーチサンダルとジャージで鬼が城経由で岩手山頂目指すとか、地図なしとか、食料がチョコバー5本とゼリーなんとかとかだけで5時間コースとか、カッパも懐中電灯・ヘッドランプもなしとか・・・ひどい事例もたくさんありびっくりです。

それともひとつ遭難した人の年齢が70歳代とか80歳代とかいうのも多く、みんな元気だなというのと車の運転同様高齢者への警告かなとも感じました。

山とは別に自転車でもおもしろいのを発見しました。こないだ書いた中津川林道ですが、この林道には途中別の道と立体交差する箇所があり・・・というかインターチェンジのように本線から分岐して弧を描き上を通って別方向に向かっていくということだけなのですが、50年前に通った時から上の道はこの先どうなっているのだろうと気になっていました。山登りでは十文字峠と秩父大滝村を結ぶ秩父往還道の四里観音からのエスケープルートみたいになっているのを知っていましたが、実際に全部映像で知らせてくれたサイクリストがいたのには驚きでした。十文字峠から大滝村栃本は実際に歩いていて今でも崩落個所などないしっかりしたここちよい峠越えのコースなのですが、今回視聴した林道はひどいものでがけくずれで道がなくなっていて高巻きもままならないような崩落・ザレ場となっていたりの箇所もありエスケープどころか本来の上の峠越えの道がエスケープといえるような状態でした。林道管理の現場のひとからは”・・・放棄”林道というお役所言葉があるようです。映像自体はおもしろかったですが、自転車かついで収録は大変だったでしょうね。まずひとが通ることはほとんどないでしょうから事故ったら発見されないでしょう。