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大豆栽培
9月
2006.9.02 きのうはほとんど降っているという感じではなかったが怠けてしまった。
小糸の黒目開花。実は小糸の圃場には時々紫花が混じっているのを見かけるのだがこれはこの黒目だと思う。選別自体がいい加減な袋の豆を蒔いたのだが味がすばらしいので文句のつけようがない。わが所沢圃場では来年からはきちんとわけようと思うが、そもそも突然変異で出てくるものと推察されるのでいたし方のないことなのかもしれない。
秋田在来茶豆が咲いてしまった。一ヶ月もたっていない。夏の終わりを察しているのである。さやがついたあとどこまでぷっくらしてくれるかな。もひとつ、なんと紫花である。白花=黒、赤、茶とは限らないことの証。
ゆきほまれ由来茶豆も開花、こちらも紫花。
熊本県産非公開在来種。やっと花が咲く。かなり咲くまで時間がかかっている。
りせんがさやを付けはじめる。少しは食べられると思う。
ぺったんこなボイン豆。
ボインとアマゾネス圃場の大豆たちの背丈を越す草・・・つまり"あかざ"をひっこ抜いて畝間に置く、そのまま朽ちると思う。足元一面びっしりのすべりひゆは・・・、そのままにしてみようかな、大豆が上を覆っている割にはびっしり感が薄れない。時間次第なのだが実験もしてみたい・・・つまり草があることによって倒伏が起きないのである。ただし栄養は雑草にもたっぷりと行ってしまう。
不耕起草生栽培というのはこのことなのだろうか。もっていかれる栄養についての見解は・・・。
2006.9.03 いやー、今日はあつい。
家の裏の在来種「津久井」、
こちらもだいぶというかどうやらといった感じ、
花も全面的に咲いている。
金重在来圃場のあかざ取りをする。大豆のそばにあるものをひっこ抜くと大豆の茎がぐらぐらになってしまうのでそういうのは折ることにする。雑草はその根の張り、によって作物本体の倒伏をふせいでいることになる。栄養をもっていかれることとのバランスから雑草との共生を研究してみたい。来年は不耕起も少しやってみたい。
大きくなった大豆の畝と畝の間を歩いているとなんとアセチルピロリンのにおいがした。煮てもいないのに・・・・。株の状態ですでにこのにおいがするのかしら・・・気のせいかもしれないのであしたも気をつけてみたい。
千葉黒さんぼ。
丹黒の草むしり。きのうまでやってきたところは土漠状態、さらさらの黒土なので倒伏多し。一本一本棒で支えるのも変である。これこそ雑草との共生を考えるべきと思う。
今年は土寄せはいっさいしていない、つまり畝はほとんど水平というかタネを蒔いたあとちょこっと土をかけてあるだけなのでさらさらになるとすぐ倒れる。さらさらならば土寄せをしても同じである。大豆の根の張り方は極めて軟弱そのものである。杉の植林みたいなもので、倒れにくく斜面をしっかり守るぶなやミズナラの自然林の対極にある。大豆に"自然"を求めること自体に無理があるのだろうか。大きな課題である。
2006.9.06 雨で中止。
2006.9.07 PTAの打ち合わせで中止、家の裏だけ見てくる。
最後のサトウイラズは背が低いまま開花。
これで蒔いたものすべてが開花したことになる。
2006.9.08 雨っぽくて中止、・・・というより怠けた。
2006.9.09 重陽の節句。朝から蒸し暑い。
4日ぶりだろうか。豆たちもだいぶぷっくらとしてきた。
だだちゃ豆原種はすでに茶色くなってきている。虫には強いようだ、タネがとれるかな。
拡大すると、
秋田在来茶豆はこんなにおおきくなりました。
フランスよりいいかと思っていたルーマニアは立場逆転で結構虫なのか病気にやられている。フランスは写真取り忘れたが丈夫に育っている。
さやとたま。
サトウイラズ由来赤豆も順調、虫もよってこない?
去年の所沢タネの白山3号。今のところきれい。
でんつく2種、もうすぐ枝豆。
the Saitama、さきたまのかがやける星。
枝豆講評
戸狩在来。つぶはややちいさくてものたりない感じなのだが味がたっぷりつまっている。豆腐にしたときのあの甘さは枝豆の段階ではよくわからない。触感がボイン豆にも似ていて気品のある枝豆である。
ヤナケン黒豆。ものすごく虫にやられていて株によってはまるっきり虫食いもある。ぷっくらとしたいいとこを見つけてもぐ。実の皮は茶色くなり始めている。触感がよくボイン豆系である。そんなに甘くはない。黒豆の枝豆の正式の食べ方ではないので普通の枝豆とむ同じになってしまうのだが、それでも気品のあるうまい豆である。豆味は戸狩のほうがいいと思う。正式な食べ方によってはるかにうまくなると思う。
ヤナケン茶豆。煮ているときからぷんぷん。香り、うまみ、甘み・・・いうことなし。関東でも白山3号スペシャルに匹敵もしくはそれをしのぐ枝豆ができることの証となる品種である、バンザイ!!
2006.9.10 きょうはフィルムカメラで写真を撮ったのでここでは写真無し。
金重在来であかざ退治をしているとやはりぷーんとアセチルピロリンのにおいがしてきた。奇態なものでくんくん嗅いでいるとにおいがしない、麻痺しているのだと思う。タマホマレ、さやなみからもにおいがする。
花が終わったばかりで情けないほどちいさいさやのアマゾネスのところでもにおいがした。ボデーの色が明るい緑のとき草むしりをしていてもまったくそれは感じられなかった。濃い緑になるとにおいがするものと思われる。さやというよりボデー全体から。
あやひかりのさやがだいぶぱんぱんになったものが目立ってきた。
白光スペシャルが一部ぷっくらさやを付けている、・・・もうすぐ枝豆。
在来種津久井が元気に育っている。
富良野青豆がだいぶ成長、さやたちはおおむねぱんぱんである。虫食いもほとんどない。雑草に埋もれていたのだがよく育っている。
青森にせ毛豆・・・・・なんと、毛むくじゃらである。中央登録"毛豆"とは様相が違うのだがこれなら"毛"豆といってもおかしくないかな、かなり目立つ毛むくじゃらである。
もう一品種毛むくじゃらのが珍品圃場にあった、もちろん"毛"・・・という名前ではない。山口さんのもってきたものは2種、30粒ずつまいたが青森(先に述べた青森産とは明らかに外見が違う)のがひと粒発芽しただけ、千葉のは発芽率0/30である。この発芽率の低さは気になる。
こんのさんの青山在来由来茶豆は青花であった。このことから播種の勘違いからネームプレート書き間違いとはとても考えられない。
2006.9.11 畑に出かけようと思ったらまともに雨が降ってきた、残念、中止。
もっとも夜中の雷で今日はほとんど寝ていないので休めということかな。
2006.9.13 きのうもきょうもしとしと雨、秋の長雨。
おととい深夜のはでな雷雨にはびっくりし朝まで寝られなかったがこの時の大雨が大豆たちにおおきな負担を与えた。つり大きく育った在来たちはのきなみ倒伏してしまったのである。しかもそのあとのしとしと雨で頭でっかちの株たちは重みで図体を直立させておくことがきわめて困難。
白光3割、ボイン2割、アマゾネス1割、金重3割、・・・。
改良品種はほとんど倒伏しない、ヤナケン茶・黒、タマホマレ、さやなみ・・・。
ただし在来種でもまったく倒伏しないものもある。
それらはみな葉っぱがあまりついていない、というか葉っぱを適度に落としてしまっている、よくできている。
倒伏するものは枝がりっぱに横に広がり大きな葉っぱで空から降ってくる雨をしっかりと受け止めている。
秋田在来茶豆は花が咲いていると同時にさやもこんなに・・・。
千葉黒さんぼも花が咲いているそばからさやも成長。
the Saitama。
枝豆講評
タマホマレ。まだ早すぎるのだがアセチルピロリンの検査のため。やはりにおいはしない。未熟豆のためやわらかくてジューシー、うまい。
ボイン豆。さやはやや毛深い。これも未熟豆。これはもうこの段階から適期のすばらしさの片鱗をうかがわせている。触感と味。すごい豆である。一部に豆腐は旨くないとの評があるがそれは単に加工の腕が悪いのだと推察する。今年は豆腐に加工できる最低量はできると思うのだが。
富良野青豆。外観はボイン豆様のさやである。背丈が低い。たしか中まで青豆であったと思うのだが。しっとり感はボインにかなわないがうまい豆である。味豊か。
deckon。まったく倒伏していない、虫食われも少ない。甘くてうまみが豊か、増産が適当。
大野在来。倒伏が激しい、大きく育っていたので・・・。さやが毛深いタイプ。まだ未熟。味が豊かなタイプである。
福田在来。まったく倒伏していない。虫食われも少ない。これは甘い!!!、の一言。増産予定。
あやひかり。全播種品種の中でもっとも進行が早い。だいぶぷっくらのものが多くなって枝豆ばっちりである。改良品種にしては今のところ虫食われは程度が低い。これから亀さんがどうでるかである。
甘くて豆味も豊か。豆腐もかなりいいものと予想される。20キロくらいはとれるかな・・・?
2006.9.14 きょうは朝だけ雨で後はくもり。
倒伏した株たちを起こしてやろうとするのだが倒れたあと上に向かって伸び始めたものを無理に直すのはよくないのかもしれない、なんにもしないでいいのかなと思う。
畝間のすべりひゆは葉っぱが落ちていて茎だけになっているものが多い、時期的にそして大豆の陰になって日がささないことから枯れていくものと思われる。すべりひゆの草むしりは大豆成長のタイミングを考えてある時期以降はやる必要がないものと思われる、他方アカザやメヒシバは大きくなったものをその都度抜いてやる。
しかし倒伏した多くの株を見ると圧倒されてしまいやる気を喪失する。ほうっておいてもまた上に伸びていくので若干土にもぐってしまったさやの犠牲はしょうがないとしても自分で立ち直っていくにまかせておくのがいいのだと思う。
家の裏のサトウイラズは遅蒔きながらここまで育った、早く蒔いた小糸より大きい。
毛深いにせ毛豆。これなら毛豆と称してもおかしくないと思う。ただ学問的にはくまでも"にせ"である。いずれ在来種がまとまれば"毛深さ"の研究・分類もしようと思う。今日も食べた大野在来も毛深いほうだ、白光スペシャルも毛深い。
9.15〜9.18 風邪でダウン。
2006.9.20 風邪で熱を出したりしましたがせきは無理としても熱は半年前の病院の薬が利きました。
久しぶりに畑に行きました、写真だけ撮りました。
長雨で様変わりしたというか畝間がすっきりしなおかつ各株の上のほうがすっきりとし上からたわわに実ったさやが見えるようになったものが多くなりました。
やや密生しているところでも畝間のすべりひゆは、
畑の空き部分のすべりひゆは、
というようにかなり衰えています、時期的にも来年の春までお休みに入る準備をしているようです。つまりこの草はあるタイミング以降はまったく草むしりする必要がないのではないかと推察されます。
秋田新幹線。はやいなあ。
だいぶふくらんできた、いくつかもいで枝豆にする。粒はちいさい。
畑全体でみかけるのはほとんどホソヘリカメムシだがこんな黒いのも、
きれいに枯れた一本。さやの中身は・・・・。
ぱんぱんではあるもののまだ青いさやのだだちゃだがなんとなくいびつ・・・。虫も入っていそうな気が・・・。
でんつく2種。あしたもいで枝豆にしようと思う。茎はぶっとい。倒伏はあまりない。頭がでかいところが在来種っぽくもあるが横方向への成長はさほどではないと思う。
1953年津久井にて収集タネの子孫。在来種「津久井」。若干の虫食いはあるものの強いほうだと思う、背はでんつくと比べると半分以下である、ここのところの雨でほとんど倒伏していた。5さやもいで枝豆にする。
3株しか育たなかった愛知県在来種はもうすでに黄化している。
黒千石。
小糸はまだこんなです。
枝豆のうまかった大野さんは多産系のようです。
そして本日、戦後の農業者だれも味わったことのないであろう換気いや歓喜を喚起せしむる大発見をいたしました。
へ、へ、へ。やはり埼玉だ・・・。
2006.9.21きょうはやや風邪がぶりっかえす。いい天気なのだが家の裏をちょいと草むしり、こちらはすべりひゆはほとんどなくアカザがあとからあとからといった感じ。
サトウイラズのさや、まだ花がいくらかついているものも。
去年ゼロであったゆずがたくさん実を付ける。
2006.9.25 9/23に長野県飯山に行ってきました。相原先生の展覧会です、5年ぶりに訪れました。前回は梅雨時だったかと思いますが各寺の野草が美しく咲き誇っている時期でしたが今回は萩の咲き乱れるまたまたいいタイミングの訪問でした。
先生の絵はお会いするたびに新たな発見を促しますが受ける側もちびちびと変化しているのだなと感じます。飯山線での車窓の風景、特に黄金色の稲の風景・・・どこにでもある日本の基本風景ですが、に胸がきゅんきゅんといたしました。学校に上がる前我が家の前は水田でした。毎日畑に行っているせいか緑のものたちには無関心では居られなくなっています。
絵も音楽も風景も文章も会うたんびに+αの違う喜びを与えてくれているようです。(無形のものも含めて)ものつくりのすごいところは、本人が意図していなくてもつくった"もの"が生き物になっていくことです。
さて時間があったので寺めぐり。
西敬寺、
ここは何寺だったっけ。
この寺は西敬寺からすぐだが本道の裏にこのような庭園がひっそりと・・・。実は6月がすごいのです。花の名前は忘れてしまいましたが美しい野草たちが彩りを添えてくれます。やや薄暗く木漏れ日が時々入る程度なので低速シャッターは必然で三脚がないと無理、Ross
Xpressの6×9写真が何枚か残っている。
ちいさい秋みーつけた、・念寺。
開会式のあと川口京子/長谷川芙佐子さんペアーのコンサート。相変わらずの透明であるにもかかわらずあったかい、こころの芯をゆさぶる「ひとのこえとピアノ」の音楽会。
こんな年齢になってこういう声に出会えたことは極めて得がたい僥倖といえよう。おそらく若き日に出会っていてもおおきな感動をもって受け入れていたに違いない、それだけ私は音に対しては子供のころから敏感なのです・・・耳は遠いけれど。
ピアノもうまい・・・というより"いい"、うまいなどという評はいい言葉ではない。長谷川さんはジャズも弾くというのでいつか聞いてみたいな。私のジャズ体験はほとんどピアノなので。
ほんとにありがとうのミニ音楽会でした、内容はでっかい。ミクロコスモスに宇宙が全部つまっていた。
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ここのところ草むしりはほとんどないので畑に行ってすることは写真撮影と「ぷっくら枝豆」を探してもいでくることである。だいぶあれやこれやがふくらみ始めた。
黄大豆だが早いなあ、石川県産「この世に一株」在来。
だだ茶原種。
手前のほうが先蒔きのボイン豆、奥がアマゾネス。葉っぱの濃さが変な感じである。豆のふくらみ具合は手前のボインのほうがぱんぱんであるのもなんか変ですね。
ほとんどが虫食いでめちゃくちゃになっているめヤナケン茶豆だがこの株だけきれいに黄化している。
ホソヘリカメムシ、今年はこれが非常に多い。捕まえようとするとすぐ飛んでいってしまう。
希少種にこんなのが・・カビ病? ベト病?
すぐにひっこ抜いて葉っぱを落とし、逆さにして半日陰のところにつるしておく。実はパンパンに入っているので来年春まで待たなくてもタネが取れるのでは・・・?
ボイン豆。もいで枝豆に。
この大豆は大発見であった。枝豆がすばらしく旨い。所沢の在来種であった可能性もあるわけで増産予定。
the Saitama。
2006.9.26 雨。
いろいろと食べてみる。
黒千石。口にほうりこんでまず感じるのは皮の厚さである、これは不快感となる。小さい粒なので複数個食べないと味を感じ取りにくいのだがそうすると皮が・・・。豆味は野生的な良さを十分もったおもしろい味である。枝豆としては・・・未熟な時期で皮が薄い時期に食べたらいいかなと思う。豆腐は非常に色がきたないが味は非常に良い、かつ非常に甘い。
多生豆。極小。黒千石と違って皮の厚さは感じず不快感はない。洗練された、悪く言うと主張が弱い、上品な味で枝豆としてはユキホマレに雑味をすこしのっけた感じ。やや美味。
津久井在来/座間。豆味豊か、タチナガハとはちがうのだが力強い洗練された雑味の主張がある。枝豆として推奨できる、だだちゃや小糸のはでさと違って奥ゆかしい重厚な男の気品を感じる。うまい。
津久井在来/厚木。豆味、甘みともに弱い。ちょうどサトウイラズのある時期の枝豆みたいであるが熟成していってどういう味になるかである、なおかつ熱変性は・・・。
座間とは同じ傾向の味なので同一品種だとは思うのだがかくも異なった印象になってまうとは・・・。枝豆としてはまずい。
群馬県産こさ豆。ことし食べたアセチルピロリン系ではトップの「ぷんぷん」である。超甘ではないが上品な甘さである、豆味も洗練されている。関東にだだちゃ豆はいらない。小糸とこさ豆が十分その代役になる、甘みがやや足りないかな、ヤナケン茶豆があったか。
おきんさま。煮ているとぷんぷんがすごいのだが一日経つとやや弱くなる。豆腐にしたときまったくアセチルピロリンが感じられなかったのだが、そういう性質なのだろうか。甘さ、豆味、香り、枝豆の優等生である。
銀の次。これは甘い。甘いの一言。ただし豆腐は真っ黒。こういうのってどうしたらいいのだろう。香りは煮ているときからまったくしないので、おきんさまと銀の次が兄弟であるという自分の仮説が揺らいでしまう・・・? 来年きちんと検証できると思う。
ボイン豆。はでではないが気品に満ち満ちている。これをわかるひとは相当なくいしんぼうと言える。
未公開株/愛知県産。ちょっと行きすぎていて堅い。豆味豊かで後味が秀逸である。甘さもたっぷり。なんで滅びていってしまうのだろう。
りせん。はっきりいって期待していなかった。ところがこれがうまい。触感がボインのようで豆味も豊かで上品。これは予想外のめっけもので大増産といきたい。非常にうまい。
さやなみ茶豆。ぷんぷんとアセチルピロリン。豆腐ではまったくにおわなかった。熟成とともに香りが失せていくのだろうか。おきんさまもそうだ。枝豆としては名品といえる、豆腐のときに香りがなくなってしまうのでタマホマレと同じことになってしまう。タマホマレの枝豆はおいしくない。
2006.9.27 きのうはそんなに降ったっけ、きょう行くとだいぶ倒伏していた。
千葉黒さんぼがまもなく枝豆として食べられそう、
秋田在来茶豆のごく一部にぷっくらしたものが・・・。2,3日したら食べてみよう。
ここまでになったよ。
これもこんなにぱんぱんに。
いまのところ虫食いは少ない。
写真でも識別できるようにアマゾネスも一部ぷっくらとしてきたさやがある、あした煮てみよう。
黄化が始まった。
このルーマニアはきれいな方、コマネチちゃんは今は何をやっているんでしょうね。
相当近づいたのに逃げません。
ほとんど倒伏した丹黒、・・・放っておこう。
2006.9.28 ことしは枝豆までは、ヤナケンやタマホマレ等を除き虫が少ない、きれいなさやが多い。
枝豆用として出荷する農家にとって無農薬はきわめてこわい領域で、無農薬をよく了解した特定消費者相手の商売ならいざしらず、農薬いや・虫いや・変形いや・・・といった無知蒙昧な不特定客相手の場合は虫でも入っていようものなら小売店を巻き込んでの大騒ぎになる。無農薬はお互いが会話できる特定取引と考えるのが妥当である。そして無農薬とは木酢液等JAS許可農薬も含めて一切使用しないというのが無農薬の本道であると思う。枝豆の無農薬もこういう理解があればまっと普及するはずである、それにしてもことしは虫が少ない。
金借り在来。普通にうまいほうである。津久井在来のように倒伏が少なく育てやすい。甘さよりは豆味系の枝豆である。関東北部に点在する。これは群馬県タネ。
足利在来。白花。香ばしい。甘みも良い・・・が触感がアマゾネスやこんのさんの青山在来には及ばない。豆腐にするとにおわない。
君津のアマゾネス。足利より香りは弱い。豆腐にするときはとてつもない香りがしたが。甘い、そして触感がよくジューシーである。びか一の枝豆といえる・・・が甘さに関してはこれをしのぐものはいくらでもある。
こんの青山在来。畑では紫花と白花が混じっているそうである。このへんの検証は来年にする。においはまったくしない。甘さ・うまさ・ジューシー感は君津のアマゾネスそっくりである。・・・食べながらキーボードを打っているがとおくの方でかすかにかおりが一瞬したような気がする。枝豆の名品である。
氏家さんのコウジシラズ。つぶがでっかい。香りぷんぷん。あまーい。豆味豊か。秘伝に味がそっくりである。株も秘伝にそっくりである。根元にはさやはつかずやや高いところからさやが付く。倒伏ほとんどない。虫食いやや多い。ひょっとしたらこれは宮城ジャコーンの可能性が高い。非常に高貴な枝豆と言える。
白光B。いい味であるが白光スペシャルとは別物の感じがする・・・が似ていなくも無い。ばか甘ではないが枝豆としては優等生である。
サトウイラズ。栄村発宮城育成所沢移転タネ。甘さは弱い。豆味も貧弱。インパクトがない、控えめという形容詞を使うほどの奥ゆかしさはない。タチナガハの枝豆のあとにこれを食べるとがっかりする。・・・あとで気がついたのだが、口に入れて最初に噛んでいる間はうまいのだがそのうまさが持続しない、当然後味の良さというものがない、ここが決定的な欠点である。これが豆腐になるとあんなになってしまうのだから不思議である。
山梨県産X在来。超大粒。これは甘い。豆味が豊か、かといってはでではない。後味がすばらしい。増産予定。ちなみににせものの多いあけぼの大豆ではありません。
2006.9.29 あやひかりが黄化進行中、補填植えのおくれたものを大桃さんに送る。
ピンボケですいません。千葉黒さんぼの中の一株が異常にでかいさやを付けている。枝の一部が進化の過程を垣間見せてくれている。左が通常、右がこの株。
これは無農薬は不可能のようです。
これは茶豆のほう。