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全国大豆めぐり

黒千石

岩手県在来の極小(黒神より小さい)の黒・緑豆? 北海道でもあちらこちらで細々と作られている。
皮は黒くて中味は青豆。
鞍掛け大豆と親戚と思われる。つぶした色は茶色がかった黒、である。
甘くて豆味豊かだが光黒やいわい黒の透明感には欠ける、野性的な雜味が魅力。、


2005


2005.6.13 乾豆6キロ、加水1+2目盛り(ここは自分用の暗号)。15.5度くらいに絞れる。豆乳の色のきたなさ(失礼)、もっときたないおからの色を見ると制作意欲が減退してしまうのだが家内に味見してもらうと「うまくて香ばしい」という。作っている人間とそうでない人間では感覚にずれが生じるようで、作っている人間のほうが先入観が多く入ってしまうようだ。
 外が黒で中がみどり色、濃いみどり・・・そう、あの鞍掛け大豆と同じパターンです。鞍掛け大豆が黒い皮の部分が"鞍"の形になっているのに大してこちらは前部くろ。
 出来あがった色は茶色がかった黒。
 甘さもたっぷりで雜味もたっぷり。
 目隠しをして食べれば非常にうまいはずだが、一般のひとは意外と色など気にしないのかと思われる。
 おからの色がとくにばっちい感じで、やだなー。

 黒神より小さくてびっくりしてしまうのだが絞ってしまえば関係なし。
 在来の豊かな世界を垣間見た感じである。この雜味の豊かさは特筆ものである。ただしこの大豆で豆腐を作っているひとはそうはいないだろう。納豆ではどこかで利用されているそうだ。