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全国大豆めぐり
あやひかり
長野県。稀少。中粒、細長タイプ、白目。
今回のはやや選別悪く3等級ぐらいかな
2004
2004.2.15 大桃さんからいただく。去年の8月ごろ手に入ったのを物置にしまっておいたとのこと・・・ということで相当ひねひねになっているものと推定する。
粒は中粒の小といったところだがこれが本来の一等級レベルの大きさなのかいなかはわからない。
珍品。
まず市場には出ないそうということでわくわくしてやる。ただ半年も常温放置と言うのが気になる。
やや強めに煮る。
豆乳はおさえ気味の味でこないだやったみずくぐりやオオスズをイメージした。
強烈なインパクトはない。
だが陳腐ではない。
うまいのだ。
新潟エンレイみたいな気品がある。
寄せは普通である、豆乳の強さが普通である。オオソデやキタムスメのあとですんなりとできる。
クリーミー感も取り込めうまい豆腐となる。
お昼に食べてみる。できたてよりさらに抑えられた感じを受ける。
このみの問題にもなるがこれもやはり「作り手」と「食べ手」を選ぶ大豆だと思う。
ていねいに作ることである。
そうでないと別段なんの特徴もないやや甘の豆腐になってしまう。みずくぐりと同じである。
単なる珍品コレクターになることは戒めねばならない。
あとニ回分ある。
保存がいい加減だったにもかかわらずこれだけ味があるのでいい状態のものが欲しい。
4.112006年産自家農園の無農薬のものである。枝豆はびっくりするほどではないがまあまあうまかったと記憶する。収量も去年と比べるとかなり良かった。
2004年とは違って新豆のテストである。
やや濃すぎとなってしまったが高たんぱくよりの大豆であることがわかる。歩留まりは良い。
豆乳は甘くて弱ねちょ甘系である。タチユタカ、タチナガハ、タマホマレ系の甘さの質である。
豆腐はしまりすぎて気持ち悪かったがこれは工夫でどうにもなることである。
今冷えたのを食べてみてタチユタカにそっくりだなと感じる。かなり味は単純である。典型的な戦後改良品種の基本的"味"かなともいえる。
きのうのFG1の試行のあとともあって当分は感動する味には出会えそうもない。
少なくともきょうのテストでは今年の増産は中止にせざるをえない品種といえる、がっかりした。
ただしウチの農法自体の原因も考えられるため場所を変えればうまくなる可能性も考えられるのだが、先だっての100パーセント虫食いサトウイラズが非常に美味であったことも考えると期待はしないほうがいいかもしれない。